早漏のタイプと原因

早漏の原因は大きく分けて3つに分類されます。

1. 緊張感や興奮などの精神的なものが原因の「心因性早漏症」
2. ペニスが敏感すぎる事が原因の「過敏性早漏症」
3. 加齢や肉体の衰えが原因の「衰弱性早漏症」

同じ早漏でもそれぞれ原因が異なるので、なおし方や効果があるお薬が違います。まずは自分がどんな原因でどういう症状なのかを確認しましょう。

1.心因性早漏症

・気持ちよくなる前に射精してしまう
・早漏や包茎などセックスの時にストレスを感じている
・セックス時の雰囲気や前戯で興奮しすぎてしまう

心因性の早漏症の方はこういうことがよくあります。

男性が射精をする時、大脳から脊椎の射精中枢にむけて射精するように指示が出ます。心因性の早漏症でない場合はこの指示が出るタイミングが遅かったり指示を自分の意志の力で遅らせたりできます。ところが心因性の早漏症の場合は自分で気付く前に射精が始まってしまったり、このタイミングをコントロールできずに自分が希望するタイミングより早く射精してしまうのを止められないのです。

セロトニンとノルアドレナリン

「緊張して勃起しない」というのはよく言われることですが、人間のペニスは緊張状態よりもリラックス状態に近いほうが勃起しやすいです。そして人間がリラックスするのに欠かせない脳内物質がセロトニンです。それに対して性的な興奮や不安・緊張などで増えるのがノルアドレナリンです。
つまり射精に至るまでの男性の脳は「セロトニンを分泌してリラックスする」という状態から「性的に興奮してノルアドレナリンが分泌される」という状態に移行していって「大脳のノルアドレナリンが一定量になる」ことで射精に至るわけです。このノルアドレナリンが急激に増えると、望んでいないタイミングで射精してしまうという事が起きるわけです。

そしてこのセロトニンとノルアドレナリンは深い関係があります。リラックス効果のあるセロトニンがたくさん分泌されていると、ノルアドレナリンの分泌が抑えられます。ノルアドレナリンがなかなか増えないということはその間は大脳から射精の指示が出ないので射精しない、つまり早漏が抑えられるというわけです。

そしてその原因は不安や緊張興奮の2つのタイプに分かれます

不安・緊張によるセロトニン不足

心因性早漏症の場合、多くの方が射精前に大きなストレスを感じています。「またすぐに出ちゃったら」「タチが悪かったら」「相手を満足させられなかったら」「包茎やミニサイズが恥ずかしい」
本来は楽しいセックスをする為に心も体もリラックスしてセロトニンが分泌されるはずなのに、そういったマイナスの感情が心も体も緊張させてしまってセロトニンの分泌を妨げ逆にノルアドレナリンを分泌することで射精のタイミングを早めてしまいます。

興奮しすぎてノルアドレナリンがMAXに

あまりに興奮しすぎるとあっという間にノルアドレナリンが大量に分泌されてしまって射精に結びついてしまいます。これは気持ちが興奮するだけが原因ではなく、体が敏感で気持ちが良すぎるというのも興奮につながる場合があります。とにかく、なるべくリラックスして落ち着いているほうが早漏にはなりにくいのです。

オナニーのように素早く

また上の2つとは別に、オナニーを手早く済ませている人が、セックスの時も早漏になってしまうという事もあります。
これはふだんのオナニーのタイミングに体が慣れてしまって「ペニスへの刺激→即射精しなければ」という構造になってしまっているのが原因です。
刺激を受けたら大脳がすぐに射精の指示をだしてしまうというのは、体よりも心の方が原因になるので心因性早漏症ということになります。

2.過敏性早漏症

心因性の早漏症に対して、過敏性の早漏症とは体が敏感すぎるのが原因ということです。
当たり前のことですが、ペニスなどが受ける刺激の質によって射精までの時間は変わってきます。
気持ちが良ければ射精しやすいですし、逆に気持ちが良くなければなかなか射精しません。

包茎が原因で敏感に

亀頭を皮で包んでいると、ふだんの刺激が少ないのでセックスの時の刺激を強く感じてしまうことになやすいです。
これは皮が全く剥けない真性包茎の方だけではありません。勃起した時に「手でしごけば皮がむける」という人はふだんは亀頭が刺激を受けていないので、亀頭が非常に敏感な場合があります。

オナニーの仕方に問題がある場合も

よく言われるのが皮オナニーです。オナニーの時に皮を持って手を前後に動かすと、亀頭は手の皮膚で直接摩擦されずに、皮の上から刺激されるだけになります。
このオナニー方法では亀頭が摩擦されないので亀頭の皮が厚くならないし、刺激にも強くなりません。また皮オナニーをしていると勃起した状態で皮を伸ばすことになるので、皮がさらに伸びてしまって包茎が悪化することになります。

3.衰弱性早漏症

これはおもに射精管閉鎖筋という筋肉が衰えることで起こる早漏症です。
射精管閉鎖筋というのは射精の指示が出た後の最後のタイミングで、射精を我慢するのに必要な筋肉です。この筋肉が弱くなってくると、射精をもう少し我慢したいと思っても漏れてしまうのです。また精子が勢いよく飛ばずにダラダラ流れ出てしまうのも特徴のひとつです。

射精管閉鎖筋は40代50代で衰えてきますが、20代30代でも座り仕事が中心だったりすると衰えてしまうこともあるので要注意です。

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